習慣化(プラスを増やす⑤「自分へのご褒美編」)
習慣のプラス要素を増やす最後は、自分へのご褒美。
区切りのタイミングで、食べたいものを食べる、旅行に行く、ボケーっとした時間をとるなど、ちょっとしたご褒美を設けておくのもいい動機づけになります。
あまりやりすぎると、ご褒美が過剰になっていくので、節目でというのがポイント。
単純にご褒美があるから頑張るというのもありますが、裏の狙いとしては、ご褒美のタイミングが小休止なんですよね。
階段で言えば踊り場。
一旦立ち止まることで、自動的に振り返りができます。
この踊り場で一旦振り返ってみて、そしてこの先のことをリセットした気持ちで再スタートする。
すると、また新鮮な気持ちを取り入れながらスタートできる。
マンネリ化防止という「マイナス要素を減らす」観点もご褒美のタイミングでは取り入れられています。
ここまでのプラス要素を増やすという観点は、習慣化の取り組みを初めてから実感するまでに少し時間がかかるものが多いので、並行しながら、マイナス要素を減らすことにも取り組みましょう!
次回からは、オプション的な強制力を働かせる観点から、習慣化の工夫ポイントをご紹介します。