セルフマネジメント倶楽部

楽しい習慣家💛💛がご提供するセルフマネジメントの世界。「歳を重ねるほど楽しい人生を🍀」そのために必要な生きる基礎力を高めるために必要な情報を発信します。ビジョン、在り方、習慣化、感情コントロール、タイムマネジメント、アウトプット&インプットなど、ビジネススキルも含めて幅広い領域を扱います。「一日は一生の縮図」と言われるように、毎日を丁寧に積み重ねていきましょう✨

習慣化(ネガティブを減らす③「時間の細分化編」)

f:id:mbabooks:20200116072934j:plain 

f:id:mbabooks:20200116073032j:plain

 習慣化に取り組む際のネガティブ感情を減らすための工夫第3弾は「最低水準の設定」。これは、ネガティブ感情を減らす中でも取り組みやすく、キモになる部分です。

 

 最低水準は、最低回数、最低時間のことと捉えてもらっていいと思います。

 

 例えば、最低回数。

 読書なら1ページでOK!腹筋なら1回でOK!食事コントロールなら1色でOK!

 「そんなちょっとなら効果ないじゃないか」

 もちろん、1日1ページなら年間365日。年間1〜2冊じゃ少なすぎる。

 それはそうなのですが、言いたいことは、続けていく中で、自分や環境は常に変換しています。飲み会の次の日に読書といってもなかなか辛いこともあります。そんな時は、とにかく少しでもいいから前に進む。これまでだったら止まってしまうような場面でも、ちょっと進んでみる。要は停滞せずに動き続けることが大切。そんな1ページしか進まない日だって、1年の中には何度かあるはずです。

 一方、読める日は読む。「最低1ページ」はわずかな時間ですんなりクリア!

 あとは、読めるだけ読む。最低水準はクリアしているから、その後は読んだ分だけプラスになる。決して、「読みだめ」感覚で、「明日は読まなくていいや」とはせずに、「毎日前進している」という状態を作り出しましょう!

 

 時間の場合も同様です。「最低1分間読書する」って決めると、体調が優れない時でもなんとかなると思います。調子がいい日、時間が取れる時は、読めるだけ読んでみる。

 

 最低水準⇨クリアしやすい⇨停滞しない⇨前進している感覚を持てる⇨できているセルフイメージを持てる⇨続けることが当たり前になる

 

 っていう風に循環を作っていきましょう。

 そうすると、「最低1ページ」「最低1分」としていた最低水準自体がやがて進化していくと思います。

 「最低10ページ」「最低10分」というように。