セルフマネジメント倶楽部

楽しい習慣家💛💛がご提供するセルフマネジメントの世界。「歳を重ねるほど楽しい人生を🍀」そのために必要な生きる基礎力を高めるために必要な情報を発信します。ビジョン、在り方、習慣化、感情コントロール、タイムマネジメント、アウトプット&インプットなど、ビジネススキルも含めて幅広い領域を扱います。「一日は一生の縮図」と言われるように、毎日を丁寧に積み重ねていきましょう✨

ゴールドビジョン(久野和禎)

『ゴールドビジョン』(久野和禎)

 プロコーチによる、ビジョンの描き方がまとめられた一冊。

 ゴール設定するために必要な3つの軸は、

①現状の外に出るすごいゴールを描くこと

②やりたいこと

③たくさん出すこと(100個くらい)

 

 描いたゴールを実現するために必要な3つのことは、

①未来を視る力(イメージ、詳細化)

②自分を信じる力(経験、習慣)

③人を巻き込み動かす力(コミュニケーション)

 

 本書の中で、注目したのが、自分を信じる力(自信)と成果。本書の主題ではありませんが、2軸でマトリックスを作ると、日常生活でよくある場面を考えるツールになるなと思い、イメージ図のパワポを作成してみました。

f:id:mbabooks:20210630064520j:plain

①自信があって、仕事ができる人

・自分では「加速している、成長している」と感じています。

・周りは、「頼りになる」と思う人もいれば、「近付き難い」と感じる人もいます。

⇨仕事ができて自信があるときには、周囲との心の距離に注意を向けることが必要

 

②自信があって、仕事ができない人

・自分では、できるはず(根拠のない自信)、これまでもできた(過去に目が向く)

・周りは、「身勝手だ、付き合いにくい」と酷評されがち

⇨まずは、周りの期待に目を向けてみる

 

③自信がなくて、仕事ができる人

・自分では、できないところ、足りないところに目が向きがち(終わりなき「できていない感」)

・周りは、「もっと自信持てば良いのに・・」と感じる。

⇨できていることにも目を向けて次に進む。振り返りを行うとき、できたこと、できていないこと両方を洗い出すこと。周りの誰かと一緒に振り返りをすることも有効。

 

④自信がなくて、仕事ができない人

・自分では、「何とかしたい」と思っている。

・周りは、「頑張ってほしい、成長してほしい」と期待をかけている

⇨謙虚に教えを乞いながら、できる努力をする。

 

シンプルな2軸・4象限ですが、コミュニケーションギャップを整理する際に使えるのではないかと思います。