セルフマネジメント倶楽部

楽しい習慣家💛💛がご提供するセルフマネジメントの世界。「歳を重ねるほど楽しい人生を🍀」そのために必要な生きる基礎力を高めるために必要な情報を発信します。ビジョン、在り方、習慣化、感情コントロール、タイムマネジメント、アウトプット&インプットなど、ビジネススキルも含めて幅広い領域を扱います。「一日は一生の縮図」と言われるように、毎日を丁寧に積み重ねていきましょう✨

習慣化(ネガティブを減らす①目的を決める編)

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 習慣化に取り組む際のネガティブを減らす工夫その1です。

 まず、最初に習慣化の目的について。

 

 よくあるのが「早起きを習慣化したい!」というもの。

 何のために早起きするの?

 早起きをして具体的に何をするの?

 

 そう、「何のためにやるのか?」「具体的に何をやるのか?」という問い。

 これが大事です。

 上記の図で言えば、「何のためにやるのか?」は上の階層(チャンク)へ向かうための問い。「ダイエットしたい」ということであれば、「何のためにダイエットするお?」それは、外見を磨くため。「何のために外見を磨くの?」それは、パートナーを作るため。という階層ができます。

 また、「ダイエットって具体的に何をするの?」と聞けば下方向へ向かいます。具体的には、食事をコントロールします。運動をします。ダイエットの記録をつけますと言った感じ。

 

 こうやって階層にした時に、果たして「ダイエットを習慣化する」という目標がふさわしいのかを検討してみます。

 

 外見を磨くことが目的であれば、ダイエットでなくても身体づくりでもOK。今日はダイエットに取り組めたからOKという日もあれば、今日は飲み会だったからダイエットはできなかったけど、朝にジョギングしたからOKっていうふうに、どちらでもOKという選択肢が広がります。

 

 また、パートナーを作るという目的であれば、外見を磨く取り組みの他に、中身を磨く取り組みでもOKとさらに選択肢が広がります。

 

 逆に、ダイエットでも食事を目的とすることに特化することもできます。

 上位階層行けば行くほど、選択肢が広がり(その代わり一つのことをやる回数が減れば効果も減る)、下位階層に行けば行くほど、選択肢は狭まります(その代わり一つのことをやる回数が増えるので効果が増します)。

 

 つまり、習慣化という取り組みから見れば、上位階層ほど取り組みやすく継続しやすいことになります。なかなか続かないなぁと思ったとき、「何のためにやってたっけ?」と立ち返ってみて、上位階層に移動してみるのも良いと思います。

 逆に、もっと効果を出したいというときは、下位階層に降りて、さらに具体的な行動を絞り込んで取り組むのもいいと思います。