習慣化は工夫と実験の繰り返し
「習慣化は一つのことをずっと続けること」と思われがちですが、ご紹介してきたように、いろいろな工夫でちょっとずつ変えてみる(チューニング)、そしてやってみると(実験)、心地よいもは自ずと残っていきます。
例えば、読書であれば、どこで、どんな雰囲気で、最低どのくらいの時間で、どのくらいの頻度で読むのか。少しずつ変えてみる。まずは負担感がなく、無理なく続く範囲で、内容の濃さよりも「続くこと」が最優先。
そうすると、心地いいパターンが見つかるので、そこでいったん続けてみる。また「なんか違うな」という違和感が出てくれば、また少しずつ変えてみる。この繰り返しです。
繰り返していると、良いものが残っていくので、読書も最良パターン、運動も最良パターン、趣味も最良パターン、毎日の取り組みを心地の良いものにチューニングしていくと、毎日を過ごす幸福感に満たされてくると思います。