習慣化の工夫(強制力を高める編①)
習慣化の工夫点の最後は、「強制力を高める」です。
強制力は、背中を押してくれます。いずれは、自走できるようにしたいですが、取り組み初期は、自分の弱い心との戦いになります。そんな時に、自転車で言えば最初の一漕ぎを後押ししてくれるイメージです。
①宣言する
「◯◯に取り組みます」って誰かに宣言する。SNSで投稿するといった取り組みは、挫折した時に、恥ずかしいという気持ちになる自尊心に訴えかける方法です。単純ですが、効果は高いと思います。
②報告する
誰かと一緒に取り組んで取り組みを報告し合う、協力者を仰ぎ報告するなど、結果報告を仕組み化してしまうことも考えられます。①の取り組みを宣言して、②で報告するとさらに強力です。
③投資する
ジムや自己啓発など、先行投資してしまい、「やらないともったいない」という心理から取り組みを強制することが考えられます。
これらの強制力は、永遠にやると辛くなってくるので、あくまで「自転車の最初の一漕ぎ」であり、取り組みがまわり出したら、強制力を手放していくことを考えるといいと思います。取り組みが回り出すというのは、結果画で始めると捉えると分かりやすいと思います。強制力で取り組むステージから、結果を見てやりたいと思うステージへ。