習慣化の工夫(強制力を高める編②)
強制力を高めて習慣を根付かせる工夫として、罰ゲーム/寄付制があります。
罰ゲームは、文字通り、できなかったら何らかの罰がある。自分が絶対やりたくないことを設定すると、自ずと「やるしかない!」になりますね。
しかし、あまりやると義務感満載でやる気が継続しなくなります。最初瞬発力が欲しいときに向いている方法と言えます。
例えば、私の場合、会社の売店に売っているお菓子を間食してしまうという悪い習慣を断ち切るために、「仕事中に間食したら1,000円寄付する(または誰かにおごる)」というマイルールを導入しました。そして、これを朝礼で職場の人へ宣言。
あれから、半年、、、一切完食することがなくなりました。
40円のビスコに1,040円支払うか?って考えると、「そこまでの価値はない」と思います。
この方法で、夜22時以降間食しないというマイルールも導入。
夜に間食しないことは健康のためでもあり、例えば、アイス1個食べたら1,000円寄付(または誰かにおごる)となると、やっぱりそこまでして食べません。
「明日の朝にしよう!」って思いますが、朝になったら朝食を食べるので、お菓子気分にはなりません。
「あぁ、自分は気分でお菓子を食べてたんだなぁ」って気づきました。
罰ゲームという言い方はネガティブなので、寄付(おごる)と言って前向きに捉えています。