習慣化できる、習慣化できないの差は?
習慣化できる、習慣化できないの差って何?
実は、とってもシンプルです。
習慣化することのメリット(+)、デメリット(−)を比較して、メリットが大きければ続きます。そして、時間の制約がある中で、メリットとデメリットの差が大きいものほど続きます。メリットとデメリットの差が小さいと続きません。
何が残るかは、頭で考えるよりも、心と身体が反応してしまうものです。
メリットの代表的なものは、習慣化効果。目標達成、能力アップ、身体の調子がいい、精神的にもスッキリして気持ちいい、仲間と一緒に活動できて楽しいなど、目的に応じた変化です。
デメリットの代表的なものには、時間、労力、心の余裕がないなどがあります。
そこで考えるべきは、メリットを増やせないか?そして、デメリットを減らせないか?ということです。
この、「メリットを増やす」「デメリットを減らす」
では、どちらを優先して取り組めばいいと思いますか?
ずばり、
「デメリットを減らす」ことを優先することをお勧めします。
なぜか?
それは、最大のメリットである「効果を実感すること」には時間がかかるからです。
一方、時間や心理的・身体的負担といったデメリットはすぐに感じます。
したがって、メリットを実感する前にデメリットを実感し、その状態が続くと、
「メリット<デメリット」
という構図ができあがってしまい、次第に心と身体は嫌気を感じて、遅かれ早かれやめてしまうことになります。
だからこそ、「デメリットを減らす」工夫から始めてみましょう!
具体的にどのような工夫をすればいいのか?
「デメリットを減らす5つの工夫」について、次回から5回に分けてご紹介いたしますね(^ ^)